戯言

僕が今住んでいる家は昔、火事で全燃し、建て直した家。
その火事の時には来客中の知人が二人焼死した。
犠牲者の遺族は僕の家族を恨んでいて度々嫌がらせを繰り返している。


その日、僕が家に帰ると1.5m×1m位に引き伸ばされた犠牲者の写真が家の外、中、いたる所に張られている。玄関は開け放たれている。
しかもその写真には油なのか薬品なのかが塗布されていて、一人の写真は青色に、もう一人の写真は緑色に燃えている。
僕はなんだかその場にいるのが怖くなって逃げ出した。
その火が家に燃え移って火事になるかもしれないと言うのに火も消さずに逃げ出した。


気が付いたら14時を回っていた。全部夢だった。
また寝坊です。